空き家バンク活用

より建設的な空き家問題の解決方法としては「空き家バンク」と言われているサービスで、事実、近年広く注目を集めています。空き家問題の解決を促すことができ、さらに建物を壊す必要がないため、法的に解体する方法以上に有意義であるといえるのです。

仕組みとしては、空き家の所有者と利用希望者をマッチングして、購入者や借り手のつきにくい空き家を、有意義に使ってもらうという内容です。販売や賃貸で利用者が現れなくても、空き家に特化した空き家バンクというサービスを通じて人を募ることで、住んでもらいやすくなるのです。主に、自治体や自治体から委任を受けた専門の団体が運営しています。

この空き家バンクが比較的機能している理由としては、ほとんど費用がかからない点が挙げられます。運営母体が自治体であるため、営利を目的としていません。そのため、ほぼ0円に近い価格で、利用者は空き家を手に入れられるのです。

その代わりに古くなった状態を管理しなければならなかったり、決められた環境に住まなければならなかったりするわけですが、空き家ならではの雰囲気を好む人や、お得に家を手に入れたい人には魅力的なのです。田舎で暮らすIターンへの注目も高まっているだけに、ますます需要に期待できそうです。