空き家の現状について

管理者のいない、使用されているかされていないか分からないような空き家が増えることにより、どのようなリスクが生じるのでしょうか。空き家がもたらすリスクの現状について、ご紹介します。

管理されず放置されている空き家は、「家の形をしたゴミ」にも近い状態です。すなわち、時間が経過すれば次第に崩れていき、倒壊の危険が増したり、屋根材が飛散したりしてしまうのです。これによって、近隣の住居を破壊したり、周辺住民に怪我を負わせたりする危険性が高まります。その他、洪水や地震の際に大きく崩壊し、道路を塞ぐという悪影響も懸念されます。

また衛生的にも、管理されていない空き家は好ましくない存在となります。老朽化で壊れた天井の穴から雨が入り込み、床材や柱に染み込んだままになると、カビや雑菌が繁殖します。さらには、害獣のすみかともなってしまうかもしれません。そこへきて崩壊が進んでは、こうした不衛生な存在も一気に周辺に広がってしまうでしょう。

また、入り込むのは虫や害獣だけでもありません。犯罪者が不法侵入したり、浮浪者が居座ったりしてしまう可能性も出てきます。その他、崩壊や不法投棄の温床となる可能性も出てくるでしょう。この通り、とにかく空き家の放置はリスクにあふれているのです。だからこそ、対策が急務であると叫ばれています。