4種類の空き家

空き家と一口にいっても、種類は一つだけではありません。主に、4つの種類に分けることができます。まずは、空き家がどういったものなのか基本的な部分を知っていきましょう。

まず一つに、二次的住宅があります。これは厳密にいうと、完全な空き家でもありません。ただ、常時人が住んでいないため、通常の住居のようには機能していない状態です。つまり、人が管理しており実際使ってもいるものの、日常生活には使用しておらずサブ的な形で使っている家です。

次に、賃貸用住宅です。その名の通り、賃貸サービスに使うための住宅です。もちろんサービスの利用者が現れて借り手がそこに住めば良いのですが、借り手がつかない状態が続くと、空き家同様の状況になってしまいます。

賃貸のみにとどまらず、売却用住宅が売れない場合も、空き家に数えられます。家が販売されていても、立地や環境、性能などによってはなかなか買い手がつきません。それにより、空き家状態のまま放置され続けてしまうのです。

そして最後に、これらいずれにも分類されない「その他」というカテゴリに該当する空き家です。これこそが、近年問題視され続けている、用途がなく使われているか使われていないかさえ分類ができない、リスクを伴う空き家です。管理者が誰もいないため、問題化しやすい状況にあります。